日本損害保険協会(東京)によると、21年にランドクルーザーの盗難で保険金が支払われたのは331件に上り、車名別で最多。22年(450件)、23年(383件)も最も多かった。警察庁のまとめでも、22年の盗難台数は最多の710台で、23年(643台)は同社のミニバン「アルファード」(700台)に次いで多い。
協会担当者によると、狙われる理由は「車体が頑丈なこと」にあるとみられる。「悪路でも走行でき、米国や中東で高い評価を受けている」という。
警察当局によると、盗まれた車は「ヤード」と呼ばれる作業所で解体されるなどし、海外に不正輸出されている。横浜港などを管轄する横浜税関では、部品ごとに分解してコンテナに詰めたり、正規に輸出手続きを経たコンテナの中身を盗難車にすり替えたりする手口が確認されている。
不正輸出防止のため、コンテナをエックス線検査する方法がある。今年1月には同検査でコンテナ内から、千葉県野田市のレンタカー会社から盗まれたスポーツカーが見つかった。
だが、「輸出より、輸入物に違法薬物が入っていないかの確認に重点を置いている」と税関担当者。レンタカー会社の担当者は「1日に検査できる輸出コンテナはせいぜい数個と聞いた。見つかったのは偶然」と語る。
横浜税関と連携し、対策に当たる神奈川県警は、注意喚起を呼び掛けるポスターを作成。ナンバープレートやタイヤのホイールを取り外しにくくするため、専用の特殊ねじを装着することなどを勧めている。県警担当者は「自主的な防犯に取り組んでほしい」と話している。
時事通信 社会部2024年05月21日07時07分配信
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引用元: ・背景に海外人気か 目立つ高級車盗、不正輸出―「自主的な防犯を」・警察当局 [蚤の市★]
高級車が狙われる。
輸出されるんだと。
まんま途上国の警察で草
警察要らなくね
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